講演情報
[2-2-AM1015-02]皮膚科軟膏誤食による亜鉛中毒が疑われたアオボウシインコ(Amazona aestiva)の1例A case of Blue-fronted Amazon with suspected zinc intoxication due to accidental ingestion of dermatological ointment
*白川 希1 (1. かやの森動物病院)
5歳9ヵ月齢の雌のアオボウシインコが皮膚科医院処方の外用薬を誤食後の嘔吐を主訴に来院した。初期治療では改善が認められなかったが、第2病日に軟膏の成分が判明した事から亜鉛中毒と診断・治療したところ、速やかに回復した。その後の経過は良好であり、重金属中毒症の再発は認められていない。
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