講演情報
[2-3-AM0900-01]短頭種気道症候群の外科
—マルチレベル 上気道整復術—Surgery for brachycephalic obstructive airway syndrome
- Multi-level upper airway reconstruction -
*浅野 和之1 (1. 日本大学生物資源科学部獣医学科獣医外科学研究室)
短頭種気道症候群は短頭犬種の上部気道閉塞で、軟口蓋過長・外鼻孔狭窄・喉頭室/小嚢外反が主要病変である。陰圧呼吸が炎症・浮腫を助長し、胃食道逆流(GER)も併発することがある。診断は肉眼所見と喉頭鏡検査によるが、CTの動態評価も有効である。治療は抵抗の主因を見極めて最小侵襲で実施し、鼻形成や軟口蓋切除(各種エネルギーデバイスなどを適用)が選択される。外反喉頭小嚢の切除後にはGER増加に注意する。術後の改善率は約9割であるが、合併症発生率が12–23%であり、死亡例も少数ながら認められる。
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