講演情報
[2-5-AM1015-05]重度のびまん性肺気腫を呈した肺アミロイドーシスの犬の一例A Case of Pulmonary Amyloidosis Presenting with Severe Diffuse Emphysema in a Dog
*濵田 興1、内藤 瑛治1、田中 舞1、金子 宗平2、河村 芳朗3、Niki Masoud4、村上 智亮4 (1. KyotoAR動物高度医療センター、2. 守山しっぽ動物病院、3. YPラボ、4. 東京農工大学)
犬におけるびまん性の肺気腫は稀な疾患である。我々は、びまん性に重度の肺気腫を伴い致死的な経過を辿った犬において病理組織学的に肺アミロイドーシスと診断した症例を経験した。本症例で肺に沈着したアミロイドタンパク質はApolipoprotein A-Ⅰ(ApoA-Ⅰ)であり、過去の報告と発症年齢や臨床経過が異なる点から遺伝性要因が示唆された。現在までに、犬において肺へのアミロイド沈着が致死的な肺気腫を引き起こしたという報告はなく、肺気腫の原因疾患として肺アミロイドーシスを含める必要があると考えられた。
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