講演情報

[2-5-PM1330-01]幽門狭窄に対する治療Treatment for Pyloric Stenosis

*浅野 和之1 (1. 日本大学生物資源科学部獣医学科獣医外科学研究室)
内科抵抗性の幽門狭窄は外科介入が必要とされる。切開・切除後は粘膜下組織を貫通する一層並置縫合を基本とし、張力がかからないように十分な口径を保つことが必要である。幽門形成の効果は限定的であり、多くの例では切除再建が主軸となる。Billroth I/IIに加えRoux‑en‑Y等を適応選択し、吻合2.5–5 cm、ブラウン吻合などを併用し、合併症の発生をできる限り低減する。根治不能例は胃瘻設置の他、緩和的胃空腸吻合でQOL向上を図ることを考慮する。

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