講演情報
[2-6-AM1015-01]肺門リンパ節腫大、気管支壁/気管支血管束肥厚、肺野浸潤影および慢性縦隔炎を特徴とし、ステロイドが著効を示した若齢猫のびまん性肺疾患の1例A case of diffuse pulmonary disease in a young cat characterized by enlarged hilar lymph nodes, bronchovascular bundle thickening, pulmonary infiltrates, and chronic mediastinitis, which responded well to steroids
*城下 幸仁1、眞弓 雅行2 (1. 犬・猫の呼吸器科、2. 藤沢ゆい動物病院)
症例は雑種猫、1歳、避妊雌。飼主は呼吸困難を認識せず、急性咳を主訴に近医受診。びまん性肺野異常影を指摘され当院呼吸器科に紹介受診。胸部CT検査にて多巣性の気管支壁/気管支血管束肥厚・両側性肺門リンパ節腫脹・肺野浸潤影・縦隔の帯状病変を認め、気管支鏡検査にて好酸球性と感染性疾患が否定された。外科的肺生検にて、多巣性に気管支周囲にTリンパ球優勢の炎症細胞浸潤と縦隔に線維炎症性結節病変を認めリンパ腫は否定された。治療はプレドニゾロン2.0mg/kg SIDが著効した。良性肺リンパ球関連疾患と考えられた。
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