講演情報

[2-6-AM1015-02]Bordetella bronchiseptica感染が原因と考えられた咳嗽を伴う犬4例における気管支肺胞洗浄液の特徴Characteristics of bronchoalveolar lavage fluid from four dogs with cough suspected to be caused by Bordetella bronchisepticainfection

*田中 七菜1、濵田 興1、内藤 瑛治1、井出 雅春2、衣笠 元教3、竹内 宏喜4、吉田 愛5 (1. KyotoAR動物高度医療センター、2. 奈良動物医療センター、3. まいばら動物病院、4. はりま動物病院、5. とわ動物病院)
Bordetella bronchiseptica感染による咳嗽を呈する犬4例の気管支肺胞洗浄液(BALF)分析において、細菌培養またはPCR検査にてB. bronchisepticaが検出されたにも関わらず、BALFの好中球分画の増加は細菌性肺炎と比較して軽度であった。よって、感染性疾患でも顕著な好中球性炎症を示すとは限らず、感染を見落とさないように細菌培養検査やPCR検査を実施すべきである。また、疾患だけでなく経過や病原体によるBALFの特徴についてはさらなる調査が必要とされる。

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