講演情報

[2-6-PM1515-01]小葉細分型肝炎を伴ったキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの2例Two Cavalier King Charles Spaniels with lobular dissecting hepatitis

*越田 凜太郎1、阪本 祐美1、塩澤 仁1、賀川 由美子2、坂井 学1 (1. 日本大学生物資源科学部 獣医消化器病学研究室、2. NORTH LABO)
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの2例が、不定愁訴の精査を目的として日本大学動物病院に紹介来院した。2例とも病歴および各種スクリーニング検査から、肝実質疾患を疑いCT血管造影検査を実施した。初診時に測定した門脈大動脈比は2例とも増加し、腹水貯留も認められたことから、門脈圧亢進症の存在が疑われた。最終的に、生検と剖検により採材した肝臓の病理組織学的検査により、小葉細分型肝炎と確定診断した。なお、後天性門脈体循環側副路は2例とも確認できず、難治性腹水により予後不良であったと考えられた。

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