講演情報
[2-6-PM1515-02]肝硬変に続発した肝がんの犬の2症例Two dogs of hepatic cirrhosis with primary liver cancer
*太田 春希1、阪本 裕美1、越田 凜太郎1、塩澤 仁1、石垣 久美子2、賀川 由美子3、浅野 和之2、坂井 学1 (1. 日本大学生物資源科学部 獣医消化器病学研究室、2. 日本大学生物資源科学部 獣医外科病学研究室、3. NORTH LAB)
肝硬変の長期治療中に肝がんを発症した2例の犬に遭遇した。CT血管造影検査(CTA)と腹腔鏡検査により肝硬変と診断した。肝硬変に対し2例は低用量のプレドニゾロンを中心とした緩和治療を継続し、それぞれ良好な経過が得られていた。その後の検診で肝酵素値の上昇と肝臓腫瘤を認め、CTAで肝がんが疑われた。そのため手術を実施し摘出した肝臓を病理組織学的検査に提出したところ、症例1は肝細胞癌、症例2は肝胆管癌であった。したがって、ヒト同様に長期にわたり治療している犬の肝硬変は肝がんに進展する可能性が示唆された。
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