講演情報

[2-6-PM1515-03]肝細胞癌再発の診断に血中αーフェトプロテイン測定が有用であった犬の1例Utility of serum α-fetoprotein measurement in a dog with recurrent hepatocellular carcinoma

*二村 美沙紀1,2、二村 侑希1,2、眞喜志 奈苗1、小出 由紀子2、小出 和欣1 (1. 倉敷マスカット通り動物病院、2. 小出動物病院)
11歳5カ月のシー・ズーが,肝臓腫瘍の手術のため紹介来院した。血液検査で血中AFPの著増を認め,各種検査より肝尾状葉尾状突起または外側右葉原発のAFP産生性肝細胞癌と診断し,尾状葉尾状突起と外側右葉肝葉切除を実施した。術後は血中AFPの速やかな低下が見られたが,術後345日に血中AFPの著増と右側副腎腫大を認め,肝細胞癌の再発を疑った。術後557日にCT検査,術後575日に右側副腎摘出術を実施し,副腎は肝細胞癌の転移と診断された。再手術後,血中AFPは速やかに低下し,経過は良好である。

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