講演情報

[2-6-PM1515-04]肝外アプローチ法により良好な経過が得られた超小型犬の肝内性門脈体循環シャントの2例Two cases of intrahepatic portosystemic shunt made good progress for extrahepatic approach in toy-sized dogs

*二村 侑希1,2、二村 美沙紀1,2、眞喜志 奈苗1、小出 由紀子2、小出 和欣1 (1. 倉敷マスカット通り動物病院、2. 小出動物病院)
肝右側区域の肝内性門脈体循環シャントと診断した初回手術時の体重が2kg未満の犬2症例に対し,肝外アプローチ法による外科的治療を実施した。2症例とも術野を十分に確保するため腹部正中切開による開腹に加え開胸も行った。また,症例2は著しく太く短いシャント血管であったためプレジェットを縫着し適度に締めることで部分結紮とした。2症例とも再手術として初回手術時に留置した縫合糸にてシャント血管を完全結紮した。術後血中NH3およびTBAは正常値であり経過良好である。

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