講演情報

[2-7-PM1315-04]DICを併発した犬の脾臓血管肉腫に対するFFP投与および外科切除後のリポソーマルドキソルビシン療法の1例A Case of Splenic Hemangiosarcoma with Disseminated Intravascular Coagulation in a Dog Treated with Fresh Frozen Plasma Transfusion, Surgical Resection, and Liposomal Doxorubicin Therapy

*諏訪 晃久1 (1. すわ動物病院)
脾臓血管肉腫により腹腔内出血および播種性血管内凝固(DIC)を併発した犬に対し、新鮮凍結血漿(FFP)による補充療法を行った後、外科的に脾臓摘出を実施した。術後はドキソルビシンによる化学療法を開始したが、転移の進行が認められたため、リポソーマルドキソルビシン(PLD)に治療を切り替えた。PLDの投与により腹膜転移の縮小が得られたものの、肝転移は制御できず、第166病日に死亡した。DICに対するFFP補充療法の有用性および血管肉腫に対するPLD療法の一部効果が示唆されたため、ここに報告する。

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