眼瞼疾患の手術法

[2-8-AM0900-01] 眼瞼疾患の手術法Surgical Techniques for Eyelid Disorders

*平島 享¹ (1. 千村どうぶつ病院)

眼瞼は角膜保護や涙液分布、異物除去など視機能維持に重要である。眼瞼疾患では先天性、外傷性、炎症性、腫瘍性など多岐にわたり、欠損、裂傷、睫毛異常、内反・外反、腫瘤は外科的治療の適応となることが多い。眼瞼手術では①解剖学的整復、②機能の維持、③美容的改善を重視し、正確な再建が視機能とQOLの維持に直結する。本セミナーでは、眼瞼再建成功のための4本柱（手術器具・術野確保・手術準備・手術手技）を示し、臨床例を通じ具体例と注意点を解説する。

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