講演情報

[2-8-PM1515-04]犬の飼い主の直訴と紹介を契機に発見された猫の重度歯科疾患の2症例〜Early Detection of Severe Feline Dental Disease Triggered by a Dog Owner’s Request and Referral

*渡辺 理恵1 (1. ハミルザ動物病院 兵庫犬猫歯科耳)
5歳の猫が他院より歯科精査を目的に紹介された。4歳時に上顎犬歯が自然脱落していたが、主治医は当初経過観察としていた。後日、当院で犬の歯科検査を受けた飼い主が、かかりつけ獣医師が歯科X線を用いず歯石除去のみを行い重度歯周炎を見逃していた可能性を知り、その事実を伝えたことを契機に本猫が紹介された。検査で重度歯周病・吸収病巣・残根を認め治療を行い、同居3歳猫も受診し進行病変を確認し治療した。本症例は、飼い主と紹介元獣医師の信頼関係が他の猫の早期発見に寄与したことを示す一例である。

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