講演情報

[2-8-PM1515-05]小型犬における乳歯残存と乳歯歯根吸収の特徴Characteristics of retained deciduous teeth and root resorption of deciduous teeth in small dogs

*網本 宏和1、八村 寿恵1、脇本 美穂1、山本 温貴1、網本 昭輝1 (1. アミカペットクリニック)
2歳齢以下の小型犬176頭の残存した乳歯のX線画像から乳歯歯根吸収の特徴を分析した。乳切歯と乳臼歯では乳歯と永久歯の歯軸が一致している場合には根尖部から吸収されていると考えられた。乳犬歯では上顎が近心歯頸部、下顎が舌側歯頸部での吸収所見が得られたが、半数以上が象牙質までの吸収にとどまっており後続永久歯があっても不十分な吸収であった。乳歯が残存する場合には後続永久歯の有無、位置、歯冠の形状や萌出方向が関連している可能性が高いと考えられた。歯種によらず早期の乳歯抜歯を検討する必要がある。

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