第8回環境DNA学会山口大会

協賛セミナー

2025年12月11日(木) 12時00分 〜 13時00分 205会議室

協賛セミナー

提供:イルミナ株式会社

 

MiSeqTM i100を用いたさまざまな分類群の環境DNAメタバーコーディング


◎講演者(予定)
山口大学大学院創成科学研究科
准教授(特命)
 中尾 遼平

環境DNAメタバーコーディング法は対象とする分類群を網羅的に検出する手法であり、現在多くの分類群のモニタリングに適用されている。環境DNAメタバーコーディングにおいて、シーケンサー間のデータの互換性や性能の違いは、分析結果の出力に影響を与える要因のひとつであると考えられる。そこで、MiSeq i100を用いてさまざまな分類群(魚類、鳥類、哺乳類、水生昆虫類)の環境DNAメタバーコーディングを行い、過去の機種(iSeqTM 100、MiSeq)と比較することで機種間の互換性を評価した。本発表では、河川水サンプルを用いた結果を用いて、その成果をご紹介したい。

 

Illuminaイノベーションロードマップ ~新製品紹介~


◎講演者(予定)

イルミナ株式会社
シニアスペシャリスト Cell Molecular Biology and Agrigenomics
 仲 健太

次世代シーケンサーは、1回の解析で数百万から数兆におよぶ塩基配列決定が可能であり、2000年代に登場して以来、生命科学分野だけでなく、医療分野や農業、水産分野など様々な分野で利用されています。

 本講演では、昨年環境DNA学会でご紹介させていただきましたMiSeq i100シリーズ向けに新たに販売を開始したシーケンス試薬など新製品情報についてご紹介させていただきます。

 

※本セミナーではイルミナ株式会社より参加者に先着順で昼食が提供されます(先着200名)。