セッション詳細

[OS08]オンデマンドシンポジウム08:血液在宅の温故知新(公募企画)

座長:安達 昌子(医療法人社団律昌会さくら醫院),大橋 晃太(トータス往診クリニック)
「血液疾患の在宅医療」というと、病院からは「受けてくれるところが少ない」、地域からは「わからない・難しい」「ケアニーズや疾患・治療特異性が高くて大変」「病院専門医との繋がりが強くて入り込みにくい」という声がよくあがります。でも地域では、病院専門職と連携しながら多職種連携の元、患者さん達を在宅で最期まで支援してきた歴史もあります。社会背景も変化する中、現在では、日本血液学会に在宅医療ワーキング委員会が設置され、輸血細胞療法学会では在宅輸血のシンポジウムが開催される時代になりました。今後の「適正医療支援・地域内多職種連携の元での血液在宅医療の継続」にむけ、今までのふりかえりも含めて今回のシンポジウムを企画しました。「知りたいけど機会がなかったから勉強したい」「何となく在宅輸血に対応してたけど、それであってる?」も含め、血液疾患に限らず、疾患特異性・医療依存度の高い患者さんを、可能であれば最期まで支える地域でのあり方について、皆さんで考えてみませんか?
①血液在宅の今までとこれから ②在宅医師の立場から ③訪問看護師の立場から ④訪問薬剤師の立場から ⑤医療者と患者を結ぶ立場から

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[OS08-1]血液疾患の在宅移行の潮流 ~在宅輸血から支持療法・緩和的化学療法、さらなる経済毒性・時間毒性の低減へ~

大橋 晃太1,2 (1.トータス往診クリニック, 2.NPO血液在宅ねっと)
2008年 東京医科歯科大学(現 東京科学大学)卒業
2008年 医療法人財団健和会 みさと健和病院 臨床研修
2010年 国立病院機構 東京医療センター 血液内科/緩和ケア内科
2015年 国立がん研究センター東病院 血液腫瘍科(外来担当)
2016年 トータス往診クリニック

[OS08-2]血液内科医の宮下が本気で在宅医療をやったらこうなった。

宮下 直洋1,2 (1.HOME CARE CLINIC N-CONCEPT, 2.NPO血液在宅ねっと)
2009年 北海道大学医学部医学科 卒業
2009年 札幌東徳洲会病院 初期臨床研修医
2011年 市立函館病院 血液内科 医員
2013年 札幌厚生病院 血液内科 医員
2014年 北海道大学病院 血液内科 医員
2018年 北海道大学病院 血液内科 特任助教
2020年 HOME CARE CLINIC N-CONCEPT 院長

[OS08-3]血液内科ひとすじの私 -訪問看護師としてここに立つ意味-

山田 なつみ (訪問看護さくらステーション)
2015年 日本赤十字北海道看護大学 卒業
    北見赤十字病院 血液内科 
2021年 札幌北楡病院 血液内科 造血幹細胞移植病棟 
2024年 訪問看護さくらステーション

[OS08-4]訪問薬剤師の在宅化学療法への挑戦
―陰圧アイソレータを有する調剤薬局の先駆的取り組み―

土生 章太郎 (徳永薬局 成瀬在宅センター)
2017年3月 慶應義塾大学薬学部 卒業
2017年4月 稲城坂浜薬局 勤務
2019年6月 徳永薬局 国領店 勤務
2023年6月 徳永薬局 成瀬在宅センター 勤務
2024年8月 成瀬在宅センターにて陰圧アイソレータ稼働

[OS08-5]血液がん患者における在宅医療移行への課題解決と体制構築に向けて~血液がん在宅医療難民を防ぐために

天野 慎介 (一般社団法人全国がん患者団体連合会)
1973年東京都生まれ、慶應義塾大学商学部卒。2000年、27歳のときに悪性リンパ腫と診断され、化学療法、放射線療法、自家末梢血幹細胞移植を受ける。2回の再発を経験し、再発時の治療による間質性肺炎の急性増悪や進行性網膜外層壊死などの合併症を経験。自身の経験をもとに悪性リンパ腫の患者団体「グループ・ネクサス・ジャパン」の活動などに関わり、2009年から厚生労働省「がん対策推進協議会」の委員と会長代理を2期4年務めた。現在、一般社団法人全国がん患者団体連合会理事長、一般社団法人神奈川県がん患者団体連合会理事長、一般社団法人日本医療安全学会理事の他に、厚生労働省医道審議会医師分科会医学生共用試験部会委員、社会保障審議会医療保険部会高額療養費制度の在り方に関する専門委員会委員、先進医療技術審査部会構成員、患者申出療養評価会議構成員、がん診療提供体制の在り方に関する検討会構成員、日本医療研究開発機構(AMED)課題評価委員、慶應義塾臨床研究審査委員会委員などを務める。