セッション詳細
[SY12]シンポジウム12:僻地における在宅医療のこれから(企画:地方組織委員会)
2026年7月4日(土) 10:45 〜 12:15
第5会場(札幌コンベンションセンター 104+105)
座長:市原 利晃(秋田往診クリニック),小野 宏志(坂の上ファミリークリニック)
わが国において、在宅医療の充実は目覚ましいものがある。基本的には小児から高齢者まで、どのような疾患のどのような病態においても、希望する人にはは在宅医療を提供できる体制となっている。都市部においては、ある疾患において専門的に在宅医療を提供する医療機関も存在する。さらに、有床あるいは無床診療所だけでなく、病院においても在宅医療に取り組む医療機関も増えて来ている。
一方で、在宅医療の提供が困難になる地域が存在する事も事実である。離島や中山間地などのいわゆる「僻地」と呼ばれる地域である。そう言った地域は在宅医療だけではなく、医療提供体制そのものが脆弱ではあるが、地域の医療機関の並々ならぬ努力によって地域医療が成り立っている。
僻地には人口の高齢化、医師の高齢化、人口減少、人口減少以上に進む医師の減少、医療機関の都市部への集約化などの問題により、24時間365日の在宅医療を提供する事は困難になっている。しかし、それでも在宅医療を望む人たちのためには、在宅医療を提供できる体制を維持したいところである。
これからの僻地での在宅医療の提供体制をどうやって維持すれば良いか、さまざまな角度から考えたい。
一方で、在宅医療の提供が困難になる地域が存在する事も事実である。離島や中山間地などのいわゆる「僻地」と呼ばれる地域である。そう言った地域は在宅医療だけではなく、医療提供体制そのものが脆弱ではあるが、地域の医療機関の並々ならぬ努力によって地域医療が成り立っている。
僻地には人口の高齢化、医師の高齢化、人口減少、人口減少以上に進む医師の減少、医療機関の都市部への集約化などの問題により、24時間365日の在宅医療を提供する事は困難になっている。しかし、それでも在宅医療を望む人たちのためには、在宅医療を提供できる体制を維持したいところである。
これからの僻地での在宅医療の提供体制をどうやって維持すれば良いか、さまざまな角度から考えたい。
[SY12-1]医師不足より先に介護が崩壊する--僻地在宅医療の現場から都市部の10年後を問う
八十川 武明 (医療法人社団同行会 うらかわエマオ診療所)
2002年 浜松医科大学医学部卒業、同附属病院第一内科研修医
2004年〜 聖隷三方原病院 腎臓内科
2011年〜 浦河赤十字病院 第4内科部長
2014年〜 坂の上ファミリークリニック 内科・訪問診療
2016年〜 浦河エマオ診療所 院長(現職)(2015年より浦河赤十字病院内科非常勤兼任)/日本内科学会総合内科専門医・日本腎臓学会腎臓専門医・認知症サポート医
2004年〜 聖隷三方原病院 腎臓内科
2011年〜 浦河赤十字病院 第4内科部長
2014年〜 坂の上ファミリークリニック 内科・訪問診療
2016年〜 浦河エマオ診療所 院長(現職)(2015年より浦河赤十字病院内科非常勤兼任)/日本内科学会総合内科専門医・日本腎臓学会腎臓専門医・認知症サポート医
[SY12-2]仮想化総合病院構想と2050年に向けた医療供給OSの再設計―人口減少最前線・横手からの挑戦
細谷 拓真 (医療法人賢友会 細谷内科医院)
2002年3月東北大学医学部卒業
2006年10月東北大学病院 腎・高血圧・内分泌科
2011年4月細谷内科医院副院長
2024年8月秋田県在宅医療推進センター副センター長
2025年4月地域医療連携推進法人在宅オンライン医療センター代表理事
2006年10月東北大学病院 腎・高血圧・内分泌科
2011年4月細谷内科医院副院長
2024年8月秋田県在宅医療推進センター副センター長
2025年4月地域医療連携推進法人在宅オンライン医療センター代表理事
[SY12-3]山形県における僻地訪問診療の問題点と課題解決
~人口減少地域における在宅医療体制維持の可能性を模索する~
奥山 慎一郎 (訪問診療クリニックやまがた)
2000年 埼玉医科大学医学部卒業
2000年 埼玉医科大学総合医療センター研修医 2003年 NTT関東病院ペインクリニック科
2007年 埼玉県立がんセンター緩和ケア科
2013年 山形大学医学部附属病院 疼痛緩和診療部・痛緩和内科
2015年 山形県立河北病院 緩和ケア科・地域医療支援部部長
同年 山形県委託 山形県がん教育アドバイザー就任
2019年 訪問診療クリニックやまがた 院長
2021年 医療法人社団 侑眞 理事長
2000年 埼玉医科大学総合医療センター研修医 2003年 NTT関東病院ペインクリニック科
2007年 埼玉県立がんセンター緩和ケア科
2013年 山形大学医学部附属病院 疼痛緩和診療部・痛緩和内科
2015年 山形県立河北病院 緩和ケア科・地域医療支援部部長
同年 山形県委託 山形県がん教育アドバイザー就任
2019年 訪問診療クリニックやまがた 院長
2021年 医療法人社団 侑眞 理事長
[SY12-4]複数医師の交代制勤務による持続可能なへき地在宅医療モデルの構築
永井 康徳 (医療法人ゆうの森たんぽぽクリニック)
僻地での国保診療所勤務後、愛媛県松山市で在宅医療専門のたんぽぽクリニックを医師1人、看護師1人、事務員2人で開業。現在は職員100人で情報の共有と方針の統一を図り、患者本位の多職種チームで患者を診ることを基本理念とする。平成22年には、市町村合併の余波で廃止となった人口約1200人の町の市立のへき地診療所を民営化運営し、そのへき地プロジェクトは平成28年に第1回日本サービス大賞地方創生大臣賞を受賞した。現在は松山市で約650人、西予市明浜町で約60人の在宅患者をマネジメントする。平成28年からは、在宅患者のための在宅療養支援病床「たんぽぽのおうち」を開設。「医療者の無知は患者にとって罪」という理念の元、たんぽぽ先生の在宅報酬算定マニュアル(日経BP社)等の書籍を発刊し、「全国在宅医療テスト」を主催し、複雑な在宅医療制度の全国への普及にも努めている。
[SY12-5]コミュニティホスピタル新照院構想について
中野 一司 (ナカノ在宅医療クリニック)
1956年3月生まれ、70歳
1999年9月:ナカノ在宅医療クリニック開設
2008年3月:鹿児島大学医学部臨床教授
2020年3月:一般社団法人 全国在宅療養支援医協会常任理事
2026年7月:医療法人藤和会を吸収合併し、医療法人ナカノ会コミュニティホスピタル新照院を設立
1999年9月:ナカノ在宅医療クリニック開設
2008年3月:鹿児島大学医学部臨床教授
2020年3月:一般社団法人 全国在宅療養支援医協会常任理事
2026年7月:医療法人藤和会を吸収合併し、医療法人ナカノ会コミュニティホスピタル新照院を設立
