日本人間工学会第66回大会

ワークショップ参加登録

ワークショップ参加登録

本大会では5月21日(水) 13:00~16:30に5つのワークショップを企画しています。

プレカンファレンスイベントとして、若手・次世代人材育成のためのワークショップを企画しました。大会参加登録者は無料で参加できます(要事前参加申込)。

 

本ワークショップは日本語での提供となります。

【ワークショップ申込〆切】

5/12(月)17:00まで

*先着順。定員は30名となります。定員になり次第締め切りますのでお早めにお申し込みください。
*ワークショップへの参加は、大会参加申込が必要です。ワークショップ参加費用は無料です。
*申し込み画面内にて、参加申込時の「受付番号」の入力が必要です(必須)。参加登録受付のおしらせメール本文内に記載がありますので、その番号を入力ください。
*各ワークショップ終了後、ワークショップ参加者間の交流の場を設けています(16:30-18:00)。飲み物などを用意しますので、続けてご参加いただき、名刺交換や参加者間の交流を深める機会にしてください。

 

【申し込み方法】

画面下にある[参加登録はこちら]ボタンからお申し込みください。

ワークショップA  5月21日(水) 13:00~16:30 (会場未定)
「プログラミングの知識不要!AIとPythonで統計解析!」

● オーガナイザー:山田 泰行(順天堂大学大学院)

<プロフィール>
順天堂大学スポーツ健康科学部・准教授。日本人間工学会・科学コミュニケーション部会長。人間工学誌編集委員会幹事(2012-2016)。スポーツデータを楽しく魅力的に可視化するインフォグラフィックスのスキルを競うスポーツデータサイエンスコンペティション(日本統計学会)で最優秀賞を受賞。スポーツの科学情報を短編動画で魅力的に表現するスキルを競うスポーツムービー選手権を主催。スポーツと人間工学の分野で科学コミュニケーション活動を展開中。

● アシスタント:出嶋 彩佳奈(順天堂大学大学院) 

【概要】
近年、研究分野におけるAIの活用が急速に進み、研究計画の立案、論文検索、統計解析などのプロセスが効率化されています。しかし、多くの学会ではAIを用いた論文執筆や統計解析を禁止しており、研究者は研究倫理を遵守しながら適切にAIを活用することが求められています。本ワークショップでは、無料で利用できるAIツール「ChatGPT」と、Pythonを活用した統計解析ツール「Google Colaboratory」を使い、研究活動に役立つ統計解析のスキルを学びます。研究倫理を守りながら適切にAIを活用する方法を身につけることで、高度な統計解析を、無料で、効率的に実施できるようになります。プログラミングの知識は全く必要ありません。初心者が安心して、楽しみながらスキルを習得できる科学コミュニケーションの機会を提供します。

【参加要件】
・プログラミングやPythonの未経験者・初心者も歓迎です。
・Wi-Fiに接続できるノートPCを持参ください。
・ワークショップは対面で行いますが、参加者にはzoomでスライド提示や資料配布を行いますので、zoomをPCで使用できる状態で参加いただけるとスムーズです。

ワークショップB  5月21日(水) 13:00~16:30 (会場未定)
「Ergonomics Crossroads ~出会いはここから~」
(若手支援委員会・BCPE-J共同企画) 

●オーガナイザー:齋藤 誠二(岡山県立大学情報工学部人間情報工学科)
若手支援委員会副委員長

<プロフィール>
九州大学大学院芸術工学府人間生活システム系人間工学講座博士後期課程修了(2004-2007)。九州大学大学院芸術工学研究院 学術研究員(2007-2008)、松江工業高等専門学校人文科学科 助教・講師(2008-2011)を経て、岡山県立大学情報工学部人間情報工学科 准教授(2014-2020)、岡山県立大学情報工学部人間情報工学科 教授(2020-)。

●オーガナイザー:山田 幸子
(本田技研工業株式会社 四輪開発本部 完成車開発統括部)

<プロフィール>
株式会社本田技術研究所入社(1997)。アシスタントチーフエンジニア。車体のダイナミクス研究と並行し、乗り物酔いのメカニズムを研究。日本人間工学会認定人間工学専門家。

【概要】
本イベント「Ergonomics Crossroads ~出会いはここから~」は、人間工学を専門とする若手研究者や企業で活躍する若手と学生の交流の場を提供します。
メインとなるのは、少人数グループでのディスカッションです。研究の進め方、キャリア選択、産業応用のリアルな現場など、多様な視点を交わしながら、新たな気づきやアイデアを得る機会を創出します。
若手と学生がつながり、人間工学の可能性を広げていくきっかけとなることを期待しています。ご自身と学会の未来を共に考える場として、ぜひご参加ください!

【参加要件】
<学生:学部生,大学院生>
- 人間工学や関連分野に興味がある人なら誰でもOK!
- 研究やキャリアについて、現場の若手と話してみたい人

<若手研究者,企業で活躍する若手: 目安は実務経験5年未満>
- 人間工学の研究や実務に携わっている人
- 学生とフランクに交流し、自分自身も刺激を受けたい人

【その他】
・フランクな交流の場なので、ぜひカジュアルな服装でお越しください!
・本イベントは企業活動推進委員会との後援で実施します。

ワークショップC  5月21日(水) 13:00~16:30 (会場未定)
普及委員会認定サポーター・キックオフ・ワークショップ
「あなたも一緒に人間工学の輪を広げてみませんか?」
(普及委員会企画)

●ファシリテーター:芦高勇気
(西日本旅客鉄道株式会社 鉄道本部安全研究所)

2014年神戸大学大学院海事科学研究科修了,博士(学術).神戸大学大学院学術研究員を経て2016年より西日本旅客鉄道株式会社 鉄道本部安全研究所勤務.ヒューマンファクターの視点から,いつでも,どこでも,だれでもできる安全をめざす.専門領域:認知心理学ほか.

●ファシリテーター:安達悠子
(愛知大学 文学部 心理学科)

大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了.博士(人間科学).大阪大学,東海学院大学などを経て,現在は愛知大学文学部心理学科准教授.専門分野は,産業・組織心理学,社会心理学,応用心理学,人間工学など.主たる関心は,人の不安全行動やヒューマンファクタ―,モノの使いやすさなど.

●ファシリテーター:庄司直人
(朝日大学 保健医療学部 健康スポーツ科学科)

朝日大学保健医療学部健康スポーツ科学科 教授.博士(スポーツ健康科学).2016年順天堂大学大学院博士後期課程終了後,名古屋市立大学大学院医学研究科 環境労働衛生学分野 博士研究員(2016年-2017年).専門は,組織行動学.主にリーダーシップ,チームビルディングに関する研究に従事.

●ファシリテーター:前田佳孝
(自治医科大学 医学部 メディカルシミュレーションセンター)

自治医科大学 メディカルシミュレーションセンター 講師。日本人間工学会認定 人間工学専門家。1989 年生まれ.早稲田大学創造理工学部経営システム工学科,同大学院博士後期課程修了.博士(工学).早稲田大学助手を経て,現在に至る.専門は医療における安全人間工学,暗黙知の継承など.

●ファシリテーター:吉野智佳子
(帝京平成大学 健康医療スポーツ学部リハビリテーション学科作業療法コース/千葉大学 デザイン・リサーチ・インスティテュート)

帝京平成大学健康医療スポーツ学部リハビリテーション学科作業療法コース 講師,千葉大学dri特任研究員,認定作業療法士。1968 年生まれ.弘前大学医療技術短期大学部卒業,学位授与機構にて学士(保健衛生学作業療法専攻),千葉大学大学院工学研究科博士後期課程修了.博士(学術) .帝京大学ちば医療センターでの臨床経験を経て,千葉県医療技術大学校,同県立保健医療大学,現在に至る.専門は身体障害作業療法(特に義肢装具,シーティング) ,筋音図での周波数解析など.

【概要】
「人間工学って今や誰でも知ってる,すごい学問だよね!」そんな未来を目指して,普及委員会では認定サポーター制度を創設し,人間工学の世の中への普及に一緒に取り組んでくださる学生,若手研究者等のみなさんを募集します。
このワークショップでは,人間工学の普及に関するアイデアを出し合ったり,人間工学をわかりやすく伝える方法について「スマホケース×人間工学」を題材に模擬体験することで,世の中の皆さんに人間工学に親しんでもらえる仕掛けを一緒に考えましょう。
認定サポーターに少しでも興味のある学生,若手研究者,さらには人間工学初学者の皆様もぜひご参加ください。人間工学そのものの基本を体験的に学べるワークショップですので,初学者でも心配ありません。

【参加要件】
・対象:学部生,大学院生,実務経験5年未満の研究者,企業人。非会員もOK。人間工学の普及の担い手に是非なりたい方も歓迎いたします。
・ワークショップの見学は上記要件に限らず,どなたでもOK(当日お気軽にお立ち寄りください。事前申込不要)。

ワークショップD  5月21日(水) 13:00~16:30 (会場未定)
「非接触センシング技術の展開と産業応用に向けた課題」

●ファシリテーター:竹内 大樹(産業医科大学 産業保健学部)

産業医科大学 産業保健学部 産業衛生科学科 安全衛生マネジメント学講座 助教,修士(情報学).大阪工業大学大学院情報科学研究科博士前期課程(2019-2021),同大学大学院ロボティクス&デザイン工学研究科博士後期課程(2021-2025).画像処理や生体信号処理を通じたヒューマンセンシングの研究に従事.RGBカメラを用いた非接触センシングの産業応用に注力している.

●アドバイザー:大須賀 美恵子(大阪工業大学)

大阪工業大学名誉教授,ロボティクス&デザイン工学部システムデザイン工学科客員教授,(株)ウエルネスラボ取締役社長.日本人間工学会利益相反・倫理委員会委員長,日本人間工学会PIE研究部会部会長(2020-2024),日本バーチャルリアリティ学会監事.ヒューマンセンシングとICT・XRを活かし,さまざまな人のwell-beingに寄与するシステム・サービスの提供に貢献したいと考えている.日本生体医工学会,日本生理心理学会,日本バイオフィードバック学会,IEEEなどの会員.

●アドバイザー:山田 晋平(産業医科大学 産業保健学部)

産業医科大学 産業保健学部 産業衛生科学科 安全衛生マネジメント学講座 講師,博士(工学).日本大学大学院生産工学研究科管理工学専攻博士前期課程(2000-2002),大阪工業大学大学院工学研究科生体医工学専攻博士後期課程(2008-2014).専門分野は人間工学と心理生理学。非侵襲での生体計測にて、疲労やストレスの評価する研究に従事。

●アドバイザー:鎌倉 快之(大阪工業大学 情報科学部 情報知能学科 教授)

博士(情報学).
医用画像処理,生物情報や人の生理・生体情報の可視化などを中心に,ICTを応用した学際研究に取り組んでいる.日本人間工学会(関西支部企画幹事,医療労働関連MSDs研究部会員),医用画像情報学会,電子情報通信学会の会員,R073先端計測分析技術の未来創成委員会学界委員.

【概要】
近年のセンシング技術の進展により,非接触で低負担な生体計測が可能になりつつある.本ワークショップでは,前半は非接触センシング手法の特性や計測原理について解説し,参加者が実際に体験することで理解を深める.後半でグループワークを行い,産業応用が可能な場面や製品,サービスなどの具体的な応用場面についてアイデアを出し合う.さらに,実社会への導入時に直面する社会的・技術的課題を整理し,実用化に向けたリサーチイシューを議論・発表し,課題の共有と理解を深める.

【参加要件】
・人間工学・生体計測・センシング技術に興味がある方ならどなたでもOK
・学部生,大学院生,若手研究者,企業の方など,分野・経験を問わずご参加いただけます。
・「非接触センシングって実際どんなことができるの?」「技術を社会に活かすには?」と感じたことのある方,ぜひご参加ください!
・wifi接続できるPCをご持参ください

【登録方法】

  • 参加登録された方であれば、どなたでもご参加いただけます。
  • ワークショップ終了後、同会場にて簡単な意見交換会を予定しております。
  • 以下のボタンよりご希望のワークショップへ登録してください(学会参加登録時の受付番号の入力が必要です)

参加登録はこちら

 

ワークショップ参加登録に関するお問い合わせ

日本人間工学会第66回大会運営事務局
〒807-8555
福岡県北九州市八幡西区医生ケ丘1-1
産業医科大学 産業生態科学研究所 人間工学研究室内
Mail:ergo_info@mbox.med.uoeh-u.ac.jp