2025年秋期講演大会 会場周辺のご案内
2025年秋期講演大会 実行委員長 橋本直幸
日本金属学会の秋期講演大会は,日本鉄鋼協会と合同で,9月17日(水)から9月19日(金)までの3日間,北海道大学札幌キャンパスにて開催されます.北海道大学での開催は,2017年秋期講演大会以来8年ぶりとなります.北海道大学は12の学部,20学院・17研究院・1研究科で構成される大学院,5つの附置研究所,2つの研究センター等を擁する総合大学であり,札幌キャンパスおよび函館キャンパスを中心に教育と研究が行われています.札幌キャンパスは札幌市内中心部に位置しながらも広大で自然豊かな環境を誇り,日本国内のみならず世界各国から訪れる旅行者にとっても魅力的な観光スポットとなっています.日本金属学会の会場は工学部,日本鉄鋼協会の会場はその北側の高等教育推進機構となります.ポスターセッションは,キャンパス北端に位置するフード&メディカルイノベーション国際拠点での開催を予定しております.当該会場は講演会場から少し離れておりますが,建物内部は広々として開放的な設計となっており,大人数であっても快適な環境のもとで活発な議論が交わされることが期待されます.
札幌キャンパスの正門は,JR札幌駅のほど近くに位置し,そこから日本金属学会および日本鉄鋼協会の会場までは,緑豊かなキャンパス内を約25分かけて歩くこともできますが,地下鉄でお越しになる方が便利です.最寄りの地下鉄駅は,日本金属学会会場へ向かう場合は南北線・北12条駅,日本鉄鋼協会会場へ向かう場合は南北線・北18条駅であり,それぞれ徒歩10〜15分ほどで会場に到着します.空路を利用される方は,新千歳空港地下からJR千歳線・快速エアポートにご乗車頂くと,約40分でJR札幌駅に到着しますので,遠方からお越しになる方にもアクセスしやすい会場になっております.会期中の昼食には,会場近傍のコンビニエンスストアや工学部食堂ならびに北部食堂の利用をお勧めします.また,大学周辺にはスープカレー店,レストラン,ラーメン店などの飲食店も点在しておりますので、札幌ならではの味を楽しむのもよろしいかと思います.懇親会は,日本鉄鋼協会と合同でサッポロビール園にて催されます.歴史あるビール園の賑やかな雰囲気の中で,交流を深めて頂けることでしょう.懇親会会場への移動には,工学部会場から送迎バスをご用意する予定ですので,是非ご活用ください.
工学部の南側には,北海道大学総合博物館(入場無料)があり,札幌農学校に始まる北海道大学の歴史や研究成果が展示されています.周辺には,美しいポプラ並木や大学農場,開拓の歴史を感じられるモデルバーン,広々とした中央ローンなど,学問と自然が調和する魅力的な空間が広がっています.会場へ向かう際は,広大なキャンパスの風景を楽しみながら歩いてみてはいかがでしょうか.
9月中旬の札幌は,例年どおりであれば気温20~25℃程度であり,少し暑く感じられることもあるかもしれませんが,朝夕は過ごしやすい気温になるのではと予想しております.大会期間中,大通公園では「2025さっぽろオータムフェスト」が開催され,北海道の秋の恵みを楽しむことができます.なお,札幌の宿泊・観光情報については,『札幌市観光サイト・ようこそさっぽろ』のホームページ https://www.sapporo.travel/ でもご覧頂けます.
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます.