講演情報
[TWS-015]認定心理士によるセルフ・ヘルプ・グループの実践
講師:村松 秀樹1
企画者:村松 秀樹1
(1. 放送大学)
企画者:村松 秀樹1
(1. 放送大学)
本チュートリアル・ワークショップでは、認定心理士の心理学の基礎的知識(主に臨床心理学や発達心理学)がセルフ・ヘルプ・グループ(Self-Help Group:SHG)の実践でどのように活用可能かについて学ぶことができる。また、SHGのWRAP(Wellness Recovery Action Plan)の具体的なプログラムの概要を通して、当事者主体性やリカバリー志向を重視するSHGやWRAPとはそもそも何かを学習できる。また、発表者はSHGの実践を精神保健福祉領域で80回以上行っており、SHGの実践において、カウンセリング理論、集団精神療法や認知行動療法の知識などが有効活用できる場面と、専門家主導にならないように注意する場面が存在することをある程度認識している。そうした実践的な知見が、何らかのプログラム評価研究など実施する予定がある方(特に「臨床・障害」領域に関する学生・研究者)の参考に少しでもなれば幸いである。
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