境界性パーソナリティ障害に対するグループ療法（STEPPS）の実際

[TWS-018] 境界性パーソナリティ障害に対するグループ療法（STEPPS）の実際感情強度記録シートの活用

講師：寺島 瞳¹、山田 圭介²、大久保 智紗³
企画者：寺島 瞳¹、山田 圭介²、大久保 智紗³
(1. 東京経済大学、2. 東都大学、3. 帝京平成大学)

本チュートリアル・ワークショップでは，感情強度記録シートの使い方を実際に体験することで，感情の調整が困難な状態への対応を学ぶ。自傷行為等の背景には，感情調整の困難さがある。STEPPS内で用いる感情強度記録シートはBPDに限らず，感情が高まったときに不適応的な行動をとってしまったと苦しむ患者に対応する臨床家にとって，現場での活用が可能である。さらには，広く感情の問題を扱う研究者や教育者にとっても，役立つ内容があるものと考えている。

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