講演情報

[19a-D903-6]InGaP太陽電池型中性子検出デバイスの高温下陽子線劣化挙動

〇今泉 充1、奥野 泰希2、小林 知洋2、鈴木 耕拓3、石神 龍哉3 (1.三条市大、2.理研、3.若狭湾エネ研)

キーワード:

InGaP太陽電池,陽子線劣化,高温

InGaP太陽電池の原子炉内への中性子検出器応用を検討している.中性子/イオン変換材料として6Liを想定し,変換により発生する高エネルギー陽子の侵入・吸収による誘起電流を出力信号とするが,陽子は同時に同時に太陽電池を劣化させる.原子炉内温度は300℃程度の高温であるため,高温におけるInGaP太陽電池の陽子線劣化挙動を検討した.