講演情報
[19p-A301-1]酸化物系太陽電池の高効率化
〇伊﨑 昌伸1 (1.豊技大院)
キーワード:
酸化物半導体,太陽電池,バッファ層
亜酸化銅(Cu2O)を光電変換層とする酸化物系太陽電池の変換効率は、2003年頃までは0.3%程度であったが、2022年には9.5%まで向上しており、Si系タンデム太陽電池のトップセルとして注目されている。本発表では、Cu2O系太陽電池の高効率化における構成層の電気的性質制御、バッファ層効果、ナノ構造制御などについて概説し、酸化物系太陽電池の高効率化とその展開について議論したい。