講演情報

[19p-A306-11]超重核実験用大面積ピクセル型半導体検出器の性能評価II

〇門叶 冬樹1、森本 幸司2、加治 大哉2、Pierre Brionnet2、武山 美麗1、小杉 和正3 (1.山形大理、2.理研仁科センター、3.浜松ホトニクス)

キーワード:

シリコン半導体検出器,不感層,エネルギー分解能

原子番号119番の新元素探査実験が現在、理化学研究所の気体充填型反跳分離装置(GARIS-Ⅱ, Ⅲ)を用いて行われている。GARISの焦点面検出器は両面シリコンストリップ検出器とその側面を箱状に覆うように設置されたSi半導体検出器(SSD)群で構成されている。我々はニホニウムに続く新元素発見のために大型で不感領域のないピクセル型SSDを開発している。