講演情報
[19p-A601-5]高エネルギーX線CT計測
-高角散乱X線を用いたライトシート3Dイメージングとの比較検証-
〇志村 考功1、梶原 堅太郎2、辻 成希2、小林 拓真1、渡部 平司1 (1.阪大院工、2.JASRI)
キーワード:
X線,コンピュータートモグラフィ,後方散乱X線イメージング
我々は高角に散乱されたX線によるイメージングを検討してきた。被写体の背後に検出器を配置する必要がなく、大きな被写体にも適応可能であり、比較的、軽元素材料に対しても感度が高いという特徴がある。前回は、中心エネルギーが100 keV程度の高エネルギーの放射光白色X線を照明光として用いた測定結果を報告した。今回は同様の高エネルギーの放射光白色X線を用いCT測定を行い、散乱X線イメージングとの比較検証を行った。