講演情報
[19p-A601-8]機械学習とTalbot干渉計によるSingle-shot高速位相画像測定の検討
〇上田 亮介1、星野 真人2、關 義親1、百生 敦1 (1.東北大、2.JASRI)
キーワード:
X線位相イメージング,機械学習,Talbot干渉計
X線位相イメージングは軽元素組成の物質に対し高感度撮影ができ、高分子材料研究への応用が期待される。放射光とTalbot干渉計により高速位相像計測が可能である。これまでは高空間分解能を得るため縞走査法による測定が主であり、位相像を得るため複数枚の縞画像測定を要した。本研究では機械学習を用いて縞走査法と同等の空間分解能を維持しつつシングルショットで吸収像・散乱像・微分位相像を得る手法を検討する。