講演情報

[19p-B101-13]Mg添加Al0.35Ga0.65Nコンタクト/組成傾斜AlGaN構造の電気的特性

〇(M2)高畑 勇汰1、可知 朋晃1、藤田 真帆1、浜島 直紀1、岡 龍之介1、石黒 永孝1、竹内 哲也1、上山 智1、岩谷 素顕1、齋藤 義樹2、奥野 浩司2 (1.名城大・理工、2.豊田合成株式会社)

キーワード:

Mg添加AlGaNコンタクト,組成傾斜AlGaN

深紫外LEDの高効率化に向けて、光吸収の少ないMg添加AlGaNコンタクト層や組成傾斜AlGaN層が採用されている。今回、我々が実際にLEDに使用しているp側構造(60 nm組成傾斜AlxGa1-xN層(x:0.9→0.35)、10 nm Mg添加Al0.35Ga0.65Nコンタクト層)を用いてTLM測定とホール測定を行い、電気的特性を評価した。コンタクト抵抗は1.2Ωcm2、シート抵抗は1.7×105Ω/□が得られた。室温ホール測定を行った結果、n型伝導を示した。LEDにおいてホール注入している事実と整合しない結果となった。