講演情報

[19p-C601-13]量子アニーリングと第一原理計算を用いた不規則系酸化物の最適化

〇名和 憲嗣1,2、鈴木 健司3、増田 啓介2、田中 宗4,5、三浦 良雄2,6 (1.三重大院工、2.物材機構、3.TDK、4.慶大理工、5.慶大WPI-Bio2Q、6.阪大CSRN)

キーワード:

量子アニーリング,スピントロニクス,カチオン不規則酸化物

近年、量子アニーリングの実用化され、材料探索分野での最適化問題に対する有用性を十分に検証することが求められている。本研究では、スピントロニクスの磁気トンネル接合素子(MTJ)開発で重要なスピネル酸化物に注目し、MTJの性能指数を向上させるカチオン元素の不規則配列をQAにより探索した結果を報告する。