講演情報
[19p-C601-5]空間的な電荷分布情報への3次元畳み込みニューラルネットワーク適用によるバンドギャップ高精度予測
〇林 真弘1、岡 亮輔1、戸田 陵貴1、石原 龍1、藤原 裕之1 (1.岐阜大)
キーワード:
マテリアルズインフォマティクス,深層学習,バンドギャップ
バンドギャップ(Eg)は物性を決める重要な指標であり、次世代材料の探索にはEgの決定が有効である。現在の第一原理計算は高精度だがコストが大きく、大規模な探索は難しい。深層学習によるEg予測は研究されているが、精度はまだ実用的ではない。本研究では、物質の物性値が電荷分布によって決まることに着目し、第一原理計算で得られた材料の3次元電荷分布データに3D CNNを適用して高精度なEg予測に成功した。