講演情報

[19p-P04-26]カーボンナノチューブ薄膜をトップ電極とする高配向・大粒子径ペロブスカイト太陽電池

〇(M1)渡部 生輝1、大宮司 耀士1、石﨑 学1、栗原 正人1 (1.山形大院理工)

キーワード:

ペロブスカイト,カーボンナノチューブ,光透過性

太陽電池の性能向上には高配向で大粒子径からなるペロブスカイト層が必要となるが、その形成過程でクラックが生じやすくなる。これにより上部半導体層及び電極による短絡とそれに伴う性能低下が課題となる。本講演では、この問題を解決するためにCNT薄膜を正孔輸送層及びトップ電極とした太陽電池の性能について述べる。