講演情報

[20a-A202-7]原子層モアレ超格子直接観察用試料の作製

〇(M1)川瀬 仁平1、瀬尾 優太1、小野寺 桃子1、木下 圭1、Kim Seong-Oh2、後藤 千絵3、Tian Xiaowei3、Lin Yung-Chang4、末永 和知4,5、渡邊 賢司6、谷口 尚6、守谷 頼1、町田 友樹1 (1.東大生研、2.Park Systems Corp.、3.パーク・システムズ・ジャパン、4.産総研、5.阪大産研、6.物材機構)

キーワード:

グラフェン,モアレ超格子,作製

グラフェンや遷移金属ダイカルコゲナイド(TMD)に代表される二次元材料は,それらを互いに捻って積層するとモアレ超格子が形成される.モアレ超格子の直接観察では表面にツイスト二次元系が露出した構造を持つ試料を作製する必要がある.発表では,PVC膜を用いた簡便な直接観察用試料の作製法について紹介し,観察されたモアレ超格子について議論する.