講演情報
[20a-A303-3]量子アニーリングマシンを用いた原子接合作製実験での実験パラメータ探索とスケジュール最適化
〇江澤 遥1、島田 萌絵1、津嘉山 大輔1、白樫 淳一1 (1.東京農工大)
キーワード:
量子アニーリング,フィードバック制御型エレクトロマイグレーション,組合せ最適化
量子アニーリングマシンはイジングモデルの基底状態を探索する物理実験装置であり、様々な分野での応用が期待されている。これまで我々は、古典コンピュータ上に実装したイジングマシンを用いて原子接合の作製手法であるFeedback-Controlled Electromigration(FCE)法での実験パラメータの最適化と原子接合の作製を行ってきた。今回は、量子アニーリングマシンを用いてFCE法での実験パラメータの探索と適用スケジュール最適化を実行した。