講演情報
[20a-A310-10]TOF-ERDA 装置の大立体角化と検出効率の向上
〇藤井 晴也1、仙田 敬1、長谷川 千華1、島 始輝1、安田 啓介1、中溝 珠里2、間嶋 拓也2 (1.京府大生命環、2.京大院工)
キーワード:
TOF-ERDA,検出効率,立体角
TOF-ERDA装置の大立体角化と検出効率向上を行った。透過型検出器の有感領域増大による装置の大立体角化により立体角は0.42 msrとなり、変更前の0.16 msrと比較すると2.6 倍となった。またMCP 検出器変更により、リチウムの検出効率は 50~60%から70~80%に改善された。