講演情報

[20a-P01-11]低周波プラズマを用いたDLC成膜におけるプラズマの発光色と細胞接着性の関連性

〇當間 宗一朗1、尾高 友輔1、中村 聡2、小松 隆2、鈴木 輝夫3、田村 豊3、小木曽 智3、杉村 智3、松浦 慶3、平栗 健二1、大越 康晴1 (1.電機大、2.神奈川大、3.春日電機)

キーワード:

DLC,プラズマ,機械学習

本研究では、プラズマ発光色から成膜される膜機能を推測し、用途に適した表面機能を獲得することを目的とし、LFHDLCを用いて水素混合比を変化させ細胞接着性と成膜中のプラズマ発光色との関連性に実験を行った。その結果、水素混合に伴い細胞集合体が減少する傾向があり、プラズマ発光色は白に近づいた。この結果より、成膜中のプラズマ発光色から細胞接着性との関連性がみられ、膜機能の予測が可能であることが示唆された。