講演情報
[20a-P02-13]SrCl2-BaCl2混合フラックスで処理したSrTiO3の水分解光触媒活性
〇(M2)岸田 海1、木村 昭1、野瀬 嘉太郎2、沈 青3、池田 茂1 (1.甲南大理工、2.京都大工、3.電通大工)
キーワード:
光触媒
SrTiO₃をベースとする光触媒は、フラックス処理によるバルク構造の制御、Al3+, Sc2+イオンのTi4+サイトへの共ドーピングおよび表面触媒サイトの最適化によって、高い見かけの量子収率(AQY)が得られることが報告されている。ここでは、これまでフラックスとして用いられてきたSrCl2にBaCl2を混合したフラックスを用いることで、Al,Sc-SrTiO₃光触媒の高活性化を目指した。