講演情報
[20p-A304-6]酸化物ヘテロ構造とプロトンを用いたニューロモルフィック素子
〇矢嶋 赳彬1 (1.九大シス情)
キーワード:
揮発的抵抗変化,固体電気化学,リザバー
本研究では、電子と相補的とも言える「イオン自由度」に着目し、イオン半径が最小のプロトンを用いることで、神経回路に近い多様な機能をデバイスレベルで実現することを目指した。実際に、酸化物ヘテロ構造中のプロトンを電気化学的に電圧制御することで、揮発的な抵抗変化を実現し、リザバーコンピューティングへ応用できることを示した。