講演情報

[20p-A305-13]ヒト非アルコール性脂肪性肝疾患における超早期肝線維化のSHG偏光顕微鏡解析

〇(M2)玉木 智大1、南川 丈夫2、長谷 栄治2、清水 真祐子3、森本 友樹3、鈴木 昭浩2、安井 武史2、中村 聡子4、筒井 朱美4、高口 浩一4、常山 幸一2,3 (1.徳島大院創成、2.徳島大pLED、3.徳島大院医歯薬病理、4.香川県立中央病院)

キーワード:

第二高調波発生,非アルコール性脂肪性肝疾患,線維化

非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は,慢性的な肝線維化を伴う疾患である.先行研究ではSHG顕微鏡により,超早期段階を含むNAFLD患者の肝線維化を評価可能で,より詳細に超早期のNAFLDを分類できる可能性が示された.本研究では,SHG光強度が入射レーザの偏光方向とコラーゲン配向方向の関係に大きく依存することに着目し,SHG偏光顕微鏡を用いて,より詳細な超早期NAFLDの分類を目的とした.