講演情報
[20p-A305-15]Multiplex coherent anti-Stokes Raman 散乱分光顕微鏡を用いた脂肪様細胞のトランス脂肪動員観察
〇(D)本間 宗一郎1、大和 尚記2、橋本 守1 (1.北大院情報、2.北大MDSC)
キーワード:
非線形ラマン散乱分光顕微鏡
著者らは高速分光イメージング可能な楕円スポット励起型マルチプレックス CARS分光顕微鏡を開発し,細胞レベルでの空間分解でトランス脂肪の代謝観察に応用した.トランス脂肪酸を添加した細胞の脂肪滴にはシス型とトランス型の脂質が蓄積していた.またシス脂肪がトランス脂肪よりも有意に速く分解されることが分かった.