講演情報

[20p-A307-7]ペロブスカイト量子ドットにおける高収率合成プロセスの確立

〇(DC)大下 直晃1、清水 碩人2、浅倉 聡3、柏木 幹文4、増原 陽人1,5 (1.山形大院理工、2.山形大工、3.伊勢化学、4.日本ゼオン、5.山形大有機エレセ)

キーワード:

ペロブスカイト,量子ドット,高収率

ペロブスカイト量子ドット(PeQDs)は、表面配位子によって、表面欠陥が補填されるだけでなく、有機溶媒中での分散性も獲得している。しかしながら、PeQDsにおける表面配位子と分散溶媒の組み合わせは、不明瞭であり、その分散安定性の低さから、合成プロセスにおける収率は未だ低い。本発表では、溶解度パラメータを参考に表面配位子と有機溶媒を選定することで、PeQDsにおける高収率合成プロセスの確立に成功した。