講演情報
[20p-B203-2]マイクロ光コムを用いたテラヘルツ通信における位相変調方式の検討
〇菊原 拓海1、牧本 宣大2、時実 悠3、久世 直也3、松村 雄大1、岸川 博紀3、菅野 敦史4、久武 信太郎5、岡村 康弘6、安井 武史3 (1.徳島大院創成、2.徳島県工技センター、3.徳島大pLED、4.名工大、5.岐阜大、6.山梨大)
キーワード:
テラヘルツ,通信,マイクロ光コム
THz波は, 6Gにおける超高速・大容量の実現のために, 低位相ノイズ化が重要視される. そこで, 近赤外光ビート信号の光/THz変換を用いることにより, 低位相ノイズのTHz波の発生が可能である. さらに, マイクロ光コムの内部光ビートを用いることにより, 良好な低位相ノイズ特性が得られ, THz通信で有望な手法である. 本研究ではBPSK変調によりマイクロ光コムを用いたTHz無線通信を行い, 通信特性を評価する.