講演情報

[20p-B204-10]モード同期発振する光増強共振器

小柴 裕也1,2、大塚 誠也1、山下 洸輝1、福島 千夏良1、荒木 栄3、アリセフ アレキサンダー3、大森 恒彦3、ポポフ コンスタンティン3、高橋 徹4、照沼 信浩3、〇上杉 祐貴5,6、浦川 順治3、鷲尾 方一1 (1.早大、2.HiLASE、3.高エ研、4.広島大、5.東北大、6.さきがけ)

キーワード:

増強共振器,モード同期

100 MHz級の繰り返しと高いピークパワーを両立するために、光増強共振器によるパルスレーザー蓄積が有効である。しかし、高フィネスの共振器に安定にレーザーを蓄積し続けるには、高精度のフィードバック制御系や自動制御系が必要である。今回、ファイバーモード同期レーザーの光路中に共振器を配置することで、レーザー蓄積が自発的に達成される系を構築したので、その報告を行う。