講演情報

[20p-C402-9]水素化アモルファス炭素薄膜の細胞接着性評価

〇北洞 涼雅1、清水 敬行1、宮城 恒成1、鈴木 輝夫2、田村 豊2、小木曽 智2、杉村 智2、松浦 慶2、平栗 健二1、大越 康晴1 (1.電機大、2.春日電機)

キーワード:

水素化アモルファス炭素薄膜

水素化アモルファス炭素薄膜(DLC: diamond-like carbon)は,sp2/sp3比率及び水素含有量によって膜物性および表面機能は変化し,バイオインターフェース機能の構築の手段として活用されている.しかし,sp2/sp3構造および水素終端構造に伴う表面状態と,目的のバイオインターフェース機能を獲得するための指標は確立されていない。本研究では,基本構造の異なるDLC表面について細胞培養を行い,これらが細胞の集合体形成に及ぼす影響について評価した.