講演情報

[20p-C601-7][講演奨励賞受賞記念講演] 鉄損解析のためのリアルタイム高速磁区構造計測システムの開発と機械学習応用

〇長岡 竜之輔1、増澤 賢1、Alexandre Lira Foggiatto1、三俣 千春1、山崎 貴大1、大林 一平2、平岡 裕章3、小嗣 真人1 (1.東理大先進工、2.岡山大、3.京都大)

キーワード:

マテリアルズインフォマティクス,鉄損,機械学習

電気自動車の世界的な普及を背景に,低鉄損なモーター用磁性材料の開発が急務となっている。これまで我々のグループは,機械学習を活用した「拡張型ランダウ理論」を磁区構造に適用し,準静的過程の保磁力のメカニズムを解析してきた。本研究では,交流磁界下での鉄損のメカニズム解析を目標とし,動的磁区構造変化の計測システム開発から拡張型ランダウ理論に基づく­­特徴量抽出までを一貫して行った。