講演情報
[20p-P01-13]積分球を用いた中性子検出器ためのリニアリティ評価手法開発
〇松本 哲郎1、丹羽 一樹1、増田 明彦1、真鍋 征也1、原野 英樹1 (1.産業技術総合研究所)
キーワード:
ホウ素中性子捕捉療法,リニアリティ評価,積分球
BNCTの現場へ将来的に中性子標準のトレーサビリティを確立する必要がある。そのために電流モード6Liガラスシンチレーション検出器開発を行っているが、両施設の間には、4桁以上のフラックスギャップがある。そのため、検出器のリニアリティ特性が極めて重要となる。本研究では。光計測で使用する積分球を用いて、光電子増倍管のリニアリティの精密測定を行い、最終的に中性子に対するリニアリティを評価の手法を開発した。