講演情報

[20p-P03-11]In situ 分光法を用いた Pd 担持 SnO2ガスセンサの CO 応答機構の解明

〇島田 優輝1、アグタヤ ジョナス2、増本 圭吾1、愼改 豪1、猪股 雄介3、木田 徹也3 (1.熊本大院自然、2.熊本大国際先端、3.熊本大院先端)

キーワード:

半導体ガスセンサ,無機材料,ナノ結晶

半導体金属酸化物(SMOXs)は表面上に吸着したガス分子の酸化反応に伴い電気抵抗が変化する特性を利用して、有害ガスを検知するガスセンサの材料に用いられている。Pdなどの貴金属の添加により作動温度を軽減させてセンサ性能が向上するが、その機構は十分に解明されていない。本研究はin situ拡散反射フーリエ変換赤外分光測定を行い、センサの応答と表面状態の関係を調査して応答機構の解明を目指した。