講演情報

[20p-P03-9]In situ/operando分光測定を用いたPt添加SnO2のEtOHガス検知特性と表面中間体との相関性の解明

〇増本 圭吾1、アグタヤ ジョナス2、愼改 豪1、猪股 雄介3、木田 徹也3 (1.熊本大院自然、2.熊本大院国際先端、3.熊本大院先端)

キーワード:

半導体ガスセンサ,酸化スズ,エタノールガス検知

Pt添加SnO2は、半導体ガスセンサ材料として広く利用されている。しかし、SnO2表面上におけるガス吸着/酸化反応がどのようにセンサ応答に寄与するかは、完全には理解されていない。本研究では、EtOHガス流通時のPt添加SnO2operando測定行うことで、ガス検知機構の解明を目指した。結果として、Pt-SnO2の抵抗値変化とPt-SnO2表面でのEtOH酸化反応の相関関係が明らかとなった。