講演情報
[21a-A601-10]発光体を用いた光・機械共振器の作製とその共振特性
〇小西 創太1、荒張 秀樹2、石原 一2、有江 隆之1、秋田 成司1 (1.大阪公大工、2.大阪大基礎工)
キーワード:
オプトメカニクス,機械共振器,ペロブスカイト
光は運動量を持ち、散乱・吸収より物質に力(光圧)を及ぼす。系に異方性を持たせることで発光によっても光圧を発生させることが可能であり、発光圧を用いた新奇な共振器オプトメカニクスの実現が期待される。金属反射面上に発光薄膜の架橋構造を持つ光・機械共振器を考えると、キャビティの生じた発光の光圧により膜に機械振動が誘起されることが理論的に予測されている。本研究では実際デバイス作製し調査を行ったので報告する。