講演情報
[21a-B101-2]InGaN光電変換素子を用いた光無線給電の検討
〇古賀 誠啓1、渋井 駿昌1、高橋 龍成1、鈴木 淳一1、青山 怜央1、野口 尊央1、林 駿希1、藤澤 孝博2、伊井 詩織4、渡邊 琉加4、深町 俊彦3、難波江 宏一3、三好 実人2、竹内 哲也4、上山 智4、内田 史朗1 (1.千葉工大、2.名古屋工大、3.ウシオ電機、4.名城大)
キーワード:
光無線給電,InGaN
光無線給電(OWPT)は新たなエネルギー伝送技術として注目されている。InGaN受光素子はバンドギャップが大きく高い開放電圧が得られ、高い光電変換効率が報告されている。本研究ではIn0.1Ga0.9N受光素子を3×3 mm2で作製し、眼に安全な400 nm以下のレーザ光を照射し光無線給電システムの検討を行った。結果として、高効率化には曲線因子FFの改善が必要である事が分かった。今後は、素子のコンタクト抵抗及びシート抵抗を低減する事で更なる高効率化が期待される。