講演情報

[21a-B201-8]SiC被覆カーボンナノウォール足場上での電気刺激重畳培養における骨芽細胞の挙動

〇小野 浩毅1、近藤 博基1,2、石川 健治1,2、竹内 和歌奈3、上原 賢一4、安原 重雄4、堀 勝2、田中 宏昌1,2 (1.名大院工、2.名大 低温プラズマ科学研究センター、3.愛工大、4.JAC Ltd.)

キーワード:

カーボンナノウォール,細胞培養足場,シリコンカーバイド

カーボンナノウォール(CNW)はグラフェンシートが基板に対して垂直に配向したナノ構造材料であり、新しい細胞培養足場として注目されている。本研究ではCNWのエッジにSiCを被覆し、電気刺激を印加することで、CNWのエッジ形状と電気刺激の相乗効果を明らかにした。またこの時、SiCの成膜中にAlをIn-situ添加することで、SiCの電気伝導度を向上させた。