講演情報

[21a-B201-9]PAL内成分ががん細胞に誘発するオートファジーの評価

〇(M2)山川 太嗣1、中村 佳江2、梶山 広明2、豊國 伸哉2、水野 正明2、石川 健治2、堀 勝2、田中 宏昌2 (1.名大院工、2.名大)

キーワード:

大気圧プラズマ,プラズマライフサイエンス,プラズマ医療応用

がん治療に対する保護的作用として働くオートファジーが抑制可能なプラズマ活性乳酸リンゲル液(PAL)を作製することが出来れば、PALによるがん治療効果が増強できると本研究を着想した。このオートファジー抑制PALの創製に先駆け、オートファジー誘導を担うPAL内成分を特定する必要がある。そこで本発表ではPAL内成分別にがん細胞を処理後、オートファジー発現有無を調査した結果を報告する。